知る・楽しむ
こうして1990年を迎えると、情報化社会が本格的に到来します。インターネットの普及は、商品の多種多様化の傾向をますます強くしていきました。いかに消費者ひとりひとりのニーズにあった商品を提供できるかが、企業の課題となっていきます。
「石鹸」とひと口に言っても、その種類は無数で、「高級な素材を使った」、「健康に良い」、「環境にやさしい」、「美しさを保つ」など、コンセプトも様々なものが誕生しました。インターネットを通じて、消費者は、どんなものでも手に入れられるようになっていったと言えるでしょう。
そんな中、私たち牛乳石鹸は、どんな商品を皆さまにお届けすることができるのでしょうか?
私たちが、いつの時代も提供し続けていきたいものとは、一体どんなものなのでしょうか?
それは、変わらないものです。牛乳石鹸の歴史を通して、ずっと変わってこなかったものがあります。「美と清潔そして健康作りに役立つ商品」をお届けしたいという私たちの思いです。
私たちがこれまで、商品を開発していく上で常に企業目標として創業以来変わらずに掲げてきたのは、美と清潔そして健康作りに役立つ商品を提供していきたいということでした。 しかし、時代と共に変化する人々の暮らしの中で、「美・清潔・健康」という考え方も様々に変化し続けていきます。 変わらない理念と変わり続ける時代のニーズ。
今、時代が求めているニーズを的確に捉えて、新しい商品として皆さまにお届けし、一方ではずっと変わることのない商品に対する私たちの思いを、皆さまひとりひとりにお届けしたい。牛乳石鹸はそう願っています。